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動物の飼い方マナーアップ強化期間
犬の狂犬病予防注射を打ちましょう。
「狂犬病予防法」により、犬の飼い主は、犬を取得した日から30日以内に、犬の所在地の市町村に飼い犬の登録を行わなければなりません。
また、飼い主はその犬について、原則、毎年4月1日から6月30日までに狂犬病予防のための注射を受けさせ、役場で注射済票の交付を受けてください。接種の方法は、毎年4月頃に獣医師が町内各地に赴く集合注射を利用するか動物病院で接種を受ける方法があります。
鑑札、首輪を装着させましょう。
犬の飼い主には鑑札と注射済票を飼い犬に装着することが法律により義務づけられています。猫の飼い主は飼い猫に首輪や名前タグをつけ、万が一の場合に備え、飼い主がわかるようにしましょう。
正しいしつけを行い、ペットとの信頼関係を築きましょう。
無駄吠えや噛みつきなどをしないように周囲の人に対する配慮を持ってしつけをしましょう。正しいしつけを行うことは、ペットを守ることにも繋がります。
ペットは最後まで愛情と責任を持って飼いましょう。
平成25年9月の「動物の愛護および管理に関する法律」の改正により、動物の飼い主には、その動物が命を終えるまで適切に飼養する「終生飼養」の責任があることが、法律上明確にされました。
ペットを飼い始める前に寿命まで飼い続ける事が出来るか考えてみましょう。
排泄物は放置せず、責任を持って処理してください。
散歩に行く前に、自宅で排泄を済ませましょう。散歩時のペットの排泄物の処理を行うことは最低限のマナーです。
ビニール袋やティッシュ、水を入れたペットボトルなどを持って散歩に出かけましょう。
放し飼いをしてはいけません。
取り返しのつかない事故を防ぐためリードでつなぎとめるか、おりや障壁などを設けて脱走しないようにして飼いましょう。散歩の際も必ずリードを付けましょう。
猫の場合は外で放し飼いを行うと、他人に迷惑をかけたり、交通事故等のリスクにさらされるため、室内飼育が推奨されています。
飼い主のいない動物への無責任なえさやりはやめましょう。
無責任なえさやりは猫の繁殖を活発にさせます。それによって周辺の住民へふん尿などの被害がもたらされ、近所とのトラブルになることだけでなく、不幸な命を生み出すことに繋がります。