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特定外来生物(植物)について
概要
特定外来生物(植物)とは、本来日本に生息しない植物であり、田布施町ではオオキンケイギクや、オオハンゴンソウなどが多く見られます。これらを含めた19種類の植物は、日本の生態系に重大な影響を及ぼす恐れがあるとして、外来生物法により、特定外来生物に指定され、栽培・譲渡・販売・野外への放出が禁止されています。特定外来生物(植物)の詳細は、下記の環境省ウェブサイト等をご覧ください。
オオキンケイギクの特徴
北アメリカ原産であり、多年生草本です。高さは30~70cm程度、花期は5月~7月頃で直径5~7cmの橙黄色のコスモスに似た花をつけます。
オオハンゴンソウの特徴
北アメリカ原産で、キク科の多年生草本です。高さは50~300cm程度、花期は7月~10月頃で計10~14枚の黄色で細長く、やや垂れ下がっている花を咲かせます。
特定外来生物(植物)を見つけたら
土地所有者(管理者)の皆さんにおかれましては、特定外来生物(植物)を植えられている場合や、飛んできた種などから生えてしまっている場合は、除草をお願いします。
自治会等で行う地区清掃や草刈り等に併せて駆除することも効果的です。
枯死したものは特定外来生物ではありません。そのため、抜き取った場所で枯死させた場合は、収集運搬が可能です。
駆除・処分方法
- 根元から抜き取り、種子の飛散防止のため、袋に詰めて口を縛る。(抜き取った場所で枯死させる)
- 直近の燃えるごみの収集日まで保管する。
- 収集日に燃えるごみとしてごみ収集所に出す。
外部リンク一覧
環境省「日本の外来種対策」<外部リンク>