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資源活用センター施設概要
ゴミ処理施設
資源活用センターのリサイクル設備は、缶・ビン類を選別処理し資源化するラインと不燃性粗大ごみを破砕処理後、資源化するラインにより構成されています。
この2つのラインを合理的に配列し、各装置には集塵装置を取付け、安全で衛生的なごみの資源化と減量化を実現しました。
処理能力(缶・ビン類・不燃性粗大ゴミ)
5時間あたり4.9トン
処理方式
種別 | 方式 |
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缶・ビン類 | 選別資源化方式 |
不燃性粗大ゴミ | 破砕資源化方式 |
ペットボトル | プレス方式 |
処理対象物
種別 | 例 |
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缶・金属類 | 空缶・アルミ缶・家庭用金物類など |
ビン・ガラス類 | ビン類・ガラスくずなど |
ガレキ・陶器類 | 蛍光灯・傘・玩具・茶わん・皿・灰など |
ペットボトル | |
不燃性粗大ごみ | 自転車・流し台など |
資源ごみ | 新聞・雑誌・ダンボール・古着など |
建築面積
名称 | 面積(平方メートル) |
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管理棟 | 241.98平方メートル |
工場棟 | 955.15平方メートル |
車庫棟 | 136.50平方メートル |
資源ゴミストックヤード | 262.50平方メートル |
総建築面積 | 1,596.13平方メートル |
缶・ビン類処理ライン
分別収集された缶・ビン類は、受入ホッパーに投入後、供給コンベヤで磁選機に運ばれ、まずスチール缶を選別し、次に手選別ラインで透明・茶・その他のビンを選別します。
その後、残渣・アルミ搬送コンベヤでアルミ選別機に運ばれ、アルミ缶を取り出します。スチール缶とアルミ缶は、金属圧縮機でそれぞれ圧縮成形され、貴重な金属資源として再利用されます。また、色別に分けられたビンも再生ガラス原料として活用されます。
不燃性粗大ゴミ処理ライン
解体などの前処理を終えた不燃性粗大ごみは、強力なパワーの破砕機により細かく砕かれ、供給コンベヤで磁選機に運ばれ、鉄類を回収します。