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学校における働き方改革について

ページID:0008645 更新日:2025年10月23日更新 印刷ページ表示

 教職員の長時間勤務の常態化が社会問題化する中、児童生徒に効果的な教育活動を行うには、教職員のこれまでの働き方を見直し、子ども一人ひとりに対する教育の質の維持、教職員の能力の向上を図る必要があります。このため田布施町教育委員会では教員補助者や業務支援員の配置等を行い、限られた時間の中、教育活動に専念できるように環境を整えてまいりました。今後も子どもたちの学びが充実できるよう、「学校における働き方改革」を推進してまいりますので、ご理解ご協力を賜りますようお願いいたします。

教員の時間外在校等時間の状況

 本町の教員の時間外在校等時間の状況は次のとおりです。

時間外在校等時間が1か月当たり45時間超の教員の割合
年度 小学校 中学校
令和4年度 40.4% 64.5%
令和5年度 38.4% 48.6%
令和6年度 39.5% 51.4%
教員一人当たりの1か月の平均時間外在校時間の状況
年度 小学校 中学校
令和4年度 39.9時間 46.9時間
令和5年度 37.2時間 42.8時間
令和6年度 38.6時間 40.3時間

本町の主な取組

  • 留守番電話の活用・設置
    令和2年度から、時間外・休日・学校閉庁日等については、学校の電話対応については留守番電話による対応としています。

  • 学校閉庁日の設定
    平成30年度から夏季休業、冬期休業中に町内統一の学校閉庁日を設定しています。
    ※令和7年度は、8月13日~8月15日、12月26日

  • 勤務時間の適正な把握
    出退勤監理システム導入により勤務時間の把握に努めています。

  • 部活動の地域移行・地域展開
    令和7年度末までに、まず休日の学校部活動を地域や部活動指導員・外部指導者と連携した取組(地域連携)を進め、その後、休日の学校部活動を地域移行・展開していき、平日においても出来ることから段階的に進めていきます。

  • ICTの活用
    県内統一の「統合型校務支援システム」を効率的・効果的に運用して、業務の効率化を進めています。また、アンケートなどデジタル化を実施しペーパーレス化や業務の効率化を図っています。

  • 学校業務支援員等の配置
    教員補助者、学校業務支援員等を配置し、教員の業務負担の軽減を図っています。