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ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)予防接種

ページID:0001266 更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示

 ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。

 HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。

定期接種

対象年齢

小学6年生~高校1年生相当の女子
(標準的な接種パターンは中学1年生の女子に3回接種)

ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)予防ワクチンの種類と接種パターン

下記の3種類のワクチンから1種類を選択してください。原則、同じ種類のワクチンを決められた回数接種します。ワクチンや年齢によって、接種回数や間隔が異なりますので、ご注意ください。

2価ワクチン(サーバリックス)

表1
予防できるHPVの型 16型、18型(主に子宮頸がんの原因)
接種回数 3回
接種間隔

1回目の接種から1月後と6月後に接種
(注)この方法をとることができない場合
2回目接種は1回目接種から1月以上、3回目接種は1回目接種から5月以上、かつ2回目接種から2月半
以上の間隔をおいて接種

4価ワクチン(ガーダシル)

表2

予防できるHPVの型

16型、18型(主に子宮頸がんの原因)
6型、11型(主に尖圭コンジローマの原因)
接種回数 3回
接種間隔

1回目の接種から2月後と6月後に接種
(注)この方法をとることができない場合
2回目接種は1回目接種から1月以上、3回目接種は2回目接種から3月以上の間隔をおいて接種

9価ワクチン(シルガード9)

表3

予防できるHPVの型

16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型(主に子宮頸がんの原因)
6型、11型(主に尖圭コンジローマの原因)
接種回数

(1)1回目の接種を15歳までに受ける場合 2回
(2)1回目の接種を15歳になってから受ける場合 3回

接種間隔

(1)の場合 1回目の接種から6月後に接種
(注)この方法をとることができない場合
2回目接種は1回目接種から少なくとも5月以上の間隔をおいて接種
2回目接種を1回目接種から5月未満で行った場合、3回目接種が必要

(2)の場合 1回目の接種から2月後と6月後に接種
(注)この方法をとることができない場合
2回目接種は1回目接種から1月以上、3回目接種は2回目接種から3月以上の間隔をおいて接種

実施医療機関

県内の委託医療機関(予約が必要です)

料金

無料(対象年齢を過ぎると、個人負担となります。)

注意事項

説明書をよく読んで、必要性や副反応についてよく理解したうえで予防接種を受けましょう。
医療機関には、必ず母子手帳と予診票を持参してください。

 

キャッチアップ接種

対象者

平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性で、キャッチアップ期間(令和4年4月1日から令和7年3月31日)に1回でも接種した人

接種可能な期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日

接種回数

1~2回(残りの回数)

費用

無料

予診票や説明書等の書類

接種を希望される人は、保健センターにお問い合わせください。

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~<外部リンク>