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地域おこし協力隊募集中

ページID:0007430 更新日:2025年6月16日更新 印刷ページ表示

地域おこし協力隊を募集します

協力隊募集中
 山口県の南東部にある田布施町は、人口約1万4000人の小さなまちです。
 南は穏やかな瀬戸内海、北は優美な岩城山、中央部を田布施川が流れ、気候は温暖で冬もほとんど積雪はありません。
 JR山陽本線田布施駅を中心に、鉄道・道路網に恵まれているため、周辺工業地帯のベッドタウンとして機能しています。
 しかし、本町も少子高齢化の進行により、人口減少とともに地域力の低下が見られ、地域力の維持・強化を図るための担い手となる人材の確保が重要な課題となっています。
 そこで、地域の新たな担い手として、都市地域から意欲ある人材を積極的に受け入れ、外部の新たな視点や発想により田布施町の地域資源を活用し、地域活性化や新たな産業の創出等を図るため、次のとおり「地域おこし協力隊」を募集します。

今回募集する隊員の活動内容(地域活性化コンシェルジュ、アグリチャレンジ隊員、イチジクアンバサダー 各1名)

地域住民や集落営農法人などの関係団体、行政等と連携・協力し、下記の活動を行っていただく隊員を募集します。(応募段階において、希望する活動を選択していただきます。)

1 地域活性化(空き家対策・移住定住)コンシェルジュ
地域活性化コンシェルジュとは、空き家または空き店舗を活用した移住促進、移住された方を含む地域を盛り上げたい有志との地域活性化プラン立案・実行を推進する「地域活性化に向けての総合世話係」を指します。
(1)主な活動内容(予定)
・地域団体や住民と連携し、空き家の優良物件の発掘を行う
・空き家所有者への働きかけおよび支援を行い、取組の主旨の賛同を得る
・「空き家バンク(ホームページ)」の登録促進に関する啓発活動を行う
・田布施町への移住希望者に空き家物件を紹介し、必要なサポートを提供する
・移住定住に向けて、地域の課題を解決する仕組みを提案する
・観光協会と連携し、移住定住に結び付いた方とのネットワークを構築し、空き家を活用した新たな取組を企画するなど
(2)田布施町内の現状と今後の空き家対策
田布施町では、UJIターン者の定住を促進することにより地域の活力維持と増進、人口の増加を図ることができると考え、町内にある空き家の情報を募集し、本町へ移住を希望する人に情報を提供する「空き家バンク事業」を行っています。しかしながら、有効活用が見込める未登録の優良物件がまだまだ存在すると思われ、その掘り起しと所有者への働きかけについて、新たな方策を検討しているところです。そこで、町独自で調査した空き家情報をもとに、町内の居住状況を確認し、空き家の有効活用を促していきます。

2 アグリチャレンジ隊員
田布施町内で活動を行う集落営農法人に在籍し、農業従事の実践を通して技術力・経営ノウハウを培い、集落営農法人の次期経営者としての就業を目指し、活動していただきます。
(1)主な活動内容(予定)
・町内農業資源の発掘及び産地作物振興に関する支援活動
・集落営農法人の運営支援活動、農作業支援を通じた米、麦、大豆の機械化栽培技術の習得
・地域特産作物栽培知識の習得、集落営農法人間交流の実践
・新規就農モデル(法人就業型)の構築及び就農計画書の作成
・その他田布施町を全国に発信する取組、その他地域おこしに関することなど
(2)任期終了後のイメージ
集落営農法人への就業・起業就農により、働く環境が整った状態で田布施町に定住できます。
・集落営農法人の後継者として経営に携わることができます。協力隊任期中に培った信頼関係のもと、新たな作物の導入提案、販路開拓、加工品開発など法人経営者の一員として意見を反映した運営が可能
・更なる農業知識の習得を望む場合、給付金を活用し、県立農業大学校への進学も可能

3 イチジクアンバサダー
イチジクアンバサダーとは、自ら「イチジク」の生産振興を行い、「イチジクの魅力発信に向けて広報、普及活動を行う人」を指します。
(1)主な活動内容(予定)
・まちの特産作物「イチジク」の生産・加工・販売に関する支援活動
・地域特産作物栽培知識の習得、生産者・販売者間交流の実践
・まちで新たに生まれた「白いとうもろこし」の生産振興に学び、「イチジク」の新たな可能性展開、創出
・その他田布施町を全国に発信する取組、その他地域おこしに関することなど
(2)任期終了後のイメージ
直売所での部門担当または起業により、働く環境が整った状態で田布施町に定住できます。
・直売所での部門担当者として経営に携わることができます。協力隊任期中に培った信頼関係のもと、新たな作物の導入提案、販路開拓、加工品開発など経営者の一員として意見を反映した運営が可能
・自ら起業し、自身が考案した「イチジク」商品の空き店舗やキッチンカーでの販売が可能

募集条件

(1)現在、3大都市圏をはじめとする都市地域など(過疎、山村、離島等の地域に該当しない市町村)に住んでいて、任用後、田布施町に生活拠点を移し住民票を異動できる方
(2)普通自動車免許を取得しており、実際の運転経験を有している方(原則、MT免許)
(3)パソコンの操作(ワード、エクセル、パワーポイント、メール等)や、インターネット、SNS等の活動ができる方
(4)心身共に健康で誠実かつ積極的に活動を行うことができる方
(5)地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当しない方

勤務時間

午前8時30分から午後5時15分(休憩1時間を含む)で、月17日(週4日程度)勤務を基本とします。

任用形態

田布施町の会計年度任用職員として任用します。

任用期間

任用開始の日から当該年度末までとします。(規定により年度ごとに勤務実績を踏まえて更新予定。最長3年更新)

報酬

月額193,520円(賞与は年2回)※制度改正等により報酬及び待遇の内容に一部変更が生じる場合があります。

福利厚生

(1)健康保険、厚生年金、雇用保険に加入します。
(2)町が斡旋する賃貸住宅に住み、その仲介手数料と家賃は町が負担します。
(引越費用、水光熱費生活用品等は自己負担)
(3)業務に必要なものを予算の範囲内で支給します。

マッチング支援

地域おこし協力隊の応募を検討している方が地域活動等を体験することにより、隊員採用の促進と、ミスマッチを防ぐため、お試し移住体験ツアーを実施しています。応募前に必ずご参加ください。

(1)日程:日帰り若しくは1泊2日(予定)
(2)実施時期:応相談
(3)対象者:田布施町地域おこし協力隊を検討中の方(ご家族での参加も可能)
(4)参加費:交通費一部助成有 ※予算に限りがあります。詳しくは事前にお問合せください。

求める人物像とスキル

(1)地域活性化(空き家対策・移住定住)コンシェルジュ
・地域活性化に情熱を持ち、行動力のある方
・人と関わることが好きで、コミュニケーション能力に自信のある方
・宅地建物取引士(宅建)の資格をお持ちの方は特に歓迎!(資格がなくても応募可能です)
・地域住民や行政、専門家と協力しながら仕事を進めたい方
・地域おこし協力隊として最大3年間活動後に、宅建資格がある方はその資格を生かして町内で起業する意欲のある方、宅建の資格がない方は自ら空き家を活用し事業を行う意欲のある方

(2)アグリチャレンジ隊員/イチジクアンバサダー
・他者の意見を尊重して物事を進めることが出来る方
・積極的にアプローチを行い円滑な協力関係を構築できる方
・屋外作業が主となる労働環境に耐えうる体力を有している方
・建設機械などの大型機械の操作経験がある方もしくは関心のある方
・年齢が概ね25歳以上45歳以下の方

応募方法

(1)受付期間
マッチング支援参加者からの応募が定員に達する日まで、郵送で受け付けます。
なお、提出された書類は返却いたしません。

(2)提出書類
・応募用紙(町ホームページよりダウンロード可能です。)
・履歴書(市販のもので可。写真を添付のこと。)
・自己PR文(様式自由、800字程度)「自身のこれまでの経験が地域の活性化にどう活かせるか」・「協力隊任期終了後に取組みたい事など自己PRをしてください。

選考方法

(1)第1次選考
応募書類を基に選考します。選考結果は応募者全員に文書で通知します。

(2)第2次選考
第1次選考合格者を対象に、田布施町役場にて第2次選考(面接)を行います。日時等詳細については、第1次選考結果の通知の際にお知らせします。なお、第2次選考(面接)に要する交通費等は個人負担とします。選考結果は、面接者全員に文書で通知します。

提出及びお問い合わせ先

〒742-1592 山口県熊毛郡田布施町大字下田布施3440番地1
田布施町役場 経済課
Tel 0820-52-5805

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