ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 子育て支援 > 田布施町SWPBS

本文

田布施町SWPBS

ページID:0008757 更新日:2025年11月14日更新 印刷ページ表示

  田布施町SWPBS(学校規模ポジティブ行動支援)

令和7年度から田布施町全小・中学校でSWPBSを展開しています

令和7年度から田布施町内の全小・中学校でSWPBSを展開しています。

令和5年度・令和6年度に県の指定を受けた田布施西小学校をモデル校として、

町内の全小・中学校で進めています。

児童生徒の自己肯定感や自己有用感を育て、望ましい行動が増える環境づくりに力を入れています。

SWPBSとは

SWPBS(学校規模ポジティブ行動支援)とは、子どものポジティブな行動(望ましい行動)をポジティブな方法(促す、教える、価値づける)で増やすための科学的なアプローチであるポジティブ行動支援(PBS:Positive Behavior Support)を学校全体で組織的に行うものです。

望ましい行動を増やすには

(1)  望ましい行動を促す        子どもが何をすべきかわかるように具体的に示す

(2)  望ましい行動を教える      子どもが望ましい行動を確実に実行できるように丁寧に教える

(3)  望ましい行動を価値づける 子どもの望ましい行動に対して、肯定的なフィードバックを行う

3層モデルによる支援

3層モデル

特別支援教育の視点に立ち、学校全体で組織的に取り組んでいます。

PBSの考え方に基づく授業づくり

      ポンチ絵

 

インプットアウトプットフィードバックという

学びの最小単位(ラーンユニット)が授業の中で、できる限り多く成立するようにします。

また、学び方の選択肢オプションを設定したり、

目標行動ができるようになったかどうかをこまめに確認チェック)したりすることで、

『誰一人取り残さない教育』をめざしています。

 

   監修 : 山口大学教育学部  宮木 秀雄