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株式会社トーハンと連携協定を締結しました

登録日:2024年11月18日

「あの本が手に届くまちづくり連携協定」~本を通じてのまちづくりを推進します〜

 山口県田布施町(町長:東 浩二、以下「田布施町」)は、株式会社トーハン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 川上浩明、以下 「トーハン」)と、「あの本が手に届くまちづくり連携協定」を締結しました。書店のない町である田布施町において、田布施図書館を中心に本に関する様々な活動を実施し、読みたい人のそばに「あの本が手に届くまちづくり」を目的としています。

締結式での記念撮影の様子。

協定の目的

 今回の連携協定では、田布施町およびトーハンが相互に連携し、トーハンが有するノウハウやスキームを活用しながら、田布施図書館を中心とした読書文化の醸成を推進、本を通じてのまちづくりを進め、更なる地域の発展と住民サービスの向上を図ってまいります。

協定に基づく連携事項

  1. 田布施町図書館を拠点に読書文化を醸成に資する事業を共同で取組み、地域住民が豊かな文化に触れられる環境を構築すること。
  2. 子どもたちが、より多くの本に触れることができることで、積極的な読書活動の取組みを推進すること。
  3. その他、読書を通じて地域文化の醸成に資すること及び本を通じての活動が地域の更なる発展と住民サービスの向上に関すること。

協定の特徴

山口県内の地方自治体において、出版取次会社と連携協定を締結することは初めてになります。

田布施町長 東 浩二 コメント

 「あの本が手に届くまちづくり連携協定」において、出版取次事業を中心として地域の知の拠点である書店を支え、地方の豊かな文化を守る取り組みを行っている「株式会社トーハン」さんの力を得て、田布施町においても、田布施図書館を起点に、皆様が思い思いの「あの本」を手元における文化的な豊かさを感じるまちづくりを進めたいと考えています。

田布施町の読書活動などについて

 田布施町にはかつて2軒の書店があり、2005年(平成17年)に町内にあった最後の書店が撤退したことで、書店のない町になりました。

 それ以来、書店のない町ながら、田布施図書館を中心に読み聞かせボランティアの活動の充実や、図書館まつりの開催、町内小・中学校連携した読書貯金通帳の活動等に小さい町ながらも読書活動に力を入れています。

 また、本を利用できる環境を継続して整備しており、近年は、子ども向け図書の充実や、デジタル田園都市交付金を活用した学校図書館のシステム整備を進めています。

お問い合わせ

企画財政課
電話番号:0820-52-5803
ファクス番号:0820-53-0140

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