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公的資金補償金免除繰上償還に係る公営企業経営健全化計画を公表します
更新日:2012年11月26日
田布施・平生水道企業団では、利率5%以上の高利率で借り入れている公的資金について繰上償還(返済の前倒し)を実施するため、公営企業経営健全化計画を策定しました。
その概要についてお知らせします。
公的資金補償金免除繰上償還とは?
国が財政状況の厳しい地方公共団体に対し、返済負担の軽減を図るため、平成19年度から21年度までの3年間、利率5%以上の高利率で借り入れている公的資金(旧資金運用部資金、公営企業金融公庫資金等)について、補償金なしでの繰上償還を認めてくれる特例制度です。この制度を活用するためには、公営企業経営健全化計画を策定し、実施しなければなりません。 |
高利率で借りている資金をなぜ早く返済しなかったのか?
借りた公的資金を繰り上げて返済するときには、利子相当額を補償金として支払わなくてはなりませんでした。補償金を支払うのであれば、本来の利子負担と大差はなく、財政的に大きなメリットはありませんでした。
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財政が厳しい状況で繰上償還ができるのか?
今回の制度では、補償金の支払いが免除されるうえ、今まで認められていなかった償還財源の借入(現行より低利率なものへの借り換え)も可能となります。これにより財源的な問題は解消されました。 |
借り換えた場合、どれくらいのメリットがあるのか?
繰上償還予定額全てを借り換えた場合、現在の試算では、約5,081万円の支払利息の軽減効果が期待できます。
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繰上償還
予定額 |
支払利息 |
効果見込額 A-B |
借換しない場合A |
借換した場合B |
田布施・平生
水道企業団 |
2億4,144万円 |
7,231万円 |
2,150万円 |
5,081万円 |
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健全化計画の概要は?
計画期間を平成19年度から23年度までとし、計画の概要は次のとおりです。
○公営企業経営健全化計画
基本方針 |
広域化の促進や同種の事業(下水道事業)との統合等を検討し、早期に収支バランスを図る。 |
課 題 |
1.サービス供給コストの節減合理化
2.料金水準の適正化 |
主な取り組み 及び改善見込額 |
1.料金の適正化による収入増加(H18年度比)
改善見込額:189百万円(H19~H23の5ヵ年の計)
2.未収金の徴収対策による収入増加
改善見込額:15百万円(H19~H23の5ヵ年の計) |
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計画の詳細はどこで見れますか?
○ 田布施・平生水道企業団公営企業経営健全化計画[PDF]
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お問い合わせ
田布施・平生水道企業団
電話番号:0820-52-2400
ファクス番号:0820-52-2587